デスクトップアプリケーション開発で利用するウィジェット・ツールキットには有名なものとして
があります。また Wikipedia の ウィジェット・ツールキット のページ にその他のオープンソースソフトウェアが紹介されています。
しかしその内訳として GPL もしくは LGPL が多くを占めており、もっと緩いライセンス、例えば BSD License で公開されているものは相対的に少ないです。その中で完成度が高いと見られる製品としては、
があります。Agar は十分に文書化されている安定した API があります。その開発を行っている Hypertriton は Google Summer of Code 2008 に参加しています。一方の KWWidgets は CMake の開発元の Kitware によるもので、これも今後の展開に期待できそうです。
どちらについても GTK+ などと比べて劣る点は、日本語の input method の対応が弱い(ない?)ということです。