SRFI 101 のドラフトが公開されています。SRFI 100 に続いて活況です。
ペアを計算量の面でより有利な random-access pair にするという内容で、R6RS ライブラリとして参照実装が載せられています。
気になった点は、Implementation requirements として The behavior of equal? on random-access pairs is unspecified.
となっているところです。R6RS や R5RS の equal? はペア同士でもノードごとの eqv? で再帰的に規定されているので、それより弱い要求になります。