SRFI 102 のドラフトが公開されました。SRFI 101 に続いてかなり活況です。
手続きオブジェクトの性質の1つとして、受け取れる引数の個数を apply されるより前に取得できる仕組みを提案しています。もともと PLT Scheme がこの仕組みをもっており、Gauche でもそれに倣って提供されているとのことです。
arity の情報を事前に取得できる場合、手続きを定義をしたり無名手続きを構成する側にあった責任の一部を、渡された手続きを適用する側が負うことができるようになります。