バージョン管理システムを使っていると、誤って管理するつもりのないファイルをコミットしてしまうとことがあります。ありがちな例として、Emacs が用意してくれる '~' が末尾についたバックアップファイルがあります。
Subversion なら次のようなスクリプトを(実行属性をつけて)レポジトリの hooks/pre-commit に置くことで、バックアップファイルのコミットを回避できます:
#!/bin/sh
REPOS="$1"
TXN="$2"
SVNLOOK=/usr/local/bin/svnlook
$SVNLOOK changed -t "$TXN" "$REPOS" | \
grep "~$" >&2 && \
exit 1
exit 0
(/usr/local/bin/svnlook
の部分は適宜置き換えてください。)