GD に関するバグを修正するために、FreeType Glyph Conventions を読み直しました。FreeType の公式サイトにある有用なドキュメントの1つです。
この文書では FeeType がグリフを扱うモデルが分かりやすくまとめられています。様々な形式のフォントに共通するスケーラブル(ベクター)型 or ビットマップ型のグリフがどのような要素からなるかが図解されています。
改めて、文字列をレンダリングするための基本的な手続きについても簡潔かつ注意深く書かれていることに気がつきました。こういった文書が揃っているのはやはり素晴らしいです。
ただやはり、FT_F26Dot6 のような型を表す 'fixed float format' という用語はパラドキシカルに聞こえますね。