POSIX の共有メモリーオブジェクトは shm_open() で作成され、Linux では多くの場合 /dev/shm
に対応するファイルが作成されます。逆に何らかの原因で /dev/shm
に入出力できなくなると困ってしまいます。
このディレクトリの既定のマウントオプションについて、ディストリビューションによって方針が異なるようです。Arch Linux では tmpfs で noexec,nodev,nosuid というオプションを与えています: https://wiki.archlinux.org/index.php//dev/shm
一方 RHEL では、単に defaults としています: https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=664457
また、Debian などではこのディレクトリを /run
配下に統合する計画が進められています: http://wiki.debian.org/ReleaseGoals/RunDirectory
参考