複数の機能を提供するプログラムは、コマンドラインインターフェイス(CLI)においてサブコマンドをとる形に設計されることがあります。Git や OpenSSL がその実例です。
各機能をどのようにサブコマンドにマップするかを決めてしまうと、あとコマンドラインのパーサーを実装するのは比較的単調(どこかで誰かが既に実装したよう)な作業になります。さらにオプションという要素が加わることがよくあります。
今回紹介する Clime は Python のモジュールから自動的に CLI のプログラムを生成してくれるというツールです。サイトにはなぜ開発したかについての分かりやすいプレゼンテーションがあります。元になったアイデアは Python に限らず応用できると思われます。